皆さんの好きなお茶飲料は何でしょうか?そうですね、爽健美茶ですね!
爽健美茶には13種類もの原料を使い、作られたお茶です。(2022年9月現在)13種類もあるということは、それほどの健康効果があると思うのですが、たくさんあって調べきれませんね。なので今回はそんな方のために爽健美茶に使われている13種類の原料の健康効果を解説していきます!
13種類も入っているなんて多いわね!
爽健美茶は1993年から日本コカ・コーラから販売されている清涼飲料水で『爽やかに、健やかに、美しく』をコンセプトに作られたお茶です。
爽健美茶の特徴に様々な原料を使っていて、全部上げると、はと麦・玄米・大麦・どくだみ・ハブ茶・チコリー・麦芽・月見草・ナンバンキビ・大麦若葉・明日葉・杜仲茶・ヨモギがあります。合計13種類!
そんな多くの原料を使っている爽健美茶ですが、カフェインが含まれていない特徴もあります。カフェインは覚醒作用があるので、夜に飲むと睡眠の質が悪くなるなどのデメリットがあるので、含まれないようにしているのかもしれません。
ちなみに昔の爽健美茶ではカフェインの含まれているプーアル茶が加えられていました。
現在の爽健美茶の容量は280㎎・300㎎・525㎎・600㎎・950㎎・2リットルの6種類があります。爽健美茶は女性向けに作られているためか、小さいペットボトルでも販売していますね。
爽健美茶の味はすっきりと香ばしい香りがあり、ごくごく飲みやすいお茶となってます。
健康効果も女性向けなのかしら?
また爽健美茶には麦茶も販売されていて、大麦の甘みと香ばしさがあります。そして体脂肪を減らすローズヒップ由来のティリロサイドが含まれています。
さらにはラベルレスの爽健美茶もあり、環境に配慮しています。
13種類を一気に解説!
はと麦はハトが好んで食べることから、はと麦茶と言う名前になったと言われています。
そんなはと麦茶には肌の角質代謝を高めることで、ニキビを予防してくれる効果があります。もし角質代謝が悪くなると角質が毛穴を塞いで皮脂が溜まってしまいます。その溜まった皮脂をアクネ菌と言う人間の肌に住み着いている菌が、皮脂を分解して皮膚の炎症が起こってしまいます。その炎症がニキビの原因です。
はと麦はニキビの根本的な原因である角質代謝を良くするのでニキビ対策になるのです!
さらには角質代謝によって発生した老廃物を出してくれるデトックス効果もあります。ニキビ予防・デトックスにははと麦茶ですね!
ニキビ要望は嬉しいわ!
玄米茶は言った玄米や白米に緑茶を加えたお茶のことです。爽健美茶には緑茶が含まれていないため、正確には玄米茶ではありません。玄米を使っている玄米茶にはγ-オリザノールという玄米特有のポリフェノールが含まれています。このγ-オリザノールには、コレステロールの上昇を抑え、動脈硬化を予防する働きがあります。
大麦は、はと麦とは違う種類の麦で、お茶にすると麦茶になります。麦茶にはアルキルピラジンと言う血液の流れを良くする成分が含まれていて、胃粘膜を保護する働きもあり。夏バテによる食欲不振を防いでくれます。
ただしキンキンに冷えた麦茶は逆に胃を疲れさせてしまうので注意です。
どくだみはドクダミの葉や茎を乾燥させるとどくだみ茶になります。どくだみの名前の由来は毒を矯める、『矯める(ためる)』は正しく治すという意味で、毒を体外から排出するという意味です。どくだみ茶の効果には水分・老廃物を排出する効果があり、さらにはルチンとケルセチンと言うポリフェノールが血管を活性酸素から守ってくれる効果もあります。
ドクダミでデトックス!
ハブ茶はエビスグサと言う熱帯地域に分布している植物を使ったお茶です。漢方でも使われていて、肩こりの緩和・眼精疲労に効果があるとつかわれているお茶です。またハブにかまれたときの民間薬として使われたことから名前がハブ茶になったとされてます。
そしてハブ茶には便秘予防効果があります。ハブ茶のアントラキノン誘導体によって、大腸内の筋肉を活性化してくれることで、便秘予防になります。さらにアントラキノン誘導体は女性ホルモンのバランスを調整してくれるので、女性ホルモンの減少によって引き起こる更年期障害の予防や改善に効果があると言われています。
女性ホルモンによる不調を防いでくれるのはありがたいわ!
チコリーはキク科の野菜で、チコリーの葉はサクサクとした歯触りで、ほろ苦さと爽やかな香りがあります。
このチコリーの根を使ったものをチコリー茶と言います。チコリー茶には余分な水分や老廃物を排出する働きがあります。さらにはチコリ酸と言う成分が、肝機能を促進する働き、脾臓や胆のう、腎臓などの臓器を綺麗にする働きもあります。
麦芽は大麦を発芽させたもので、発芽させることで生命活動に必要な成分が増えます。そんな麦芽は古くから、炒って女性ホルモンの改善に使われてきました。なので更年期障害に効果があると考えられます。
月見草は夕方に花が咲いて朝には縮む特徴を持つ植物で、種から植物油が取れます。月見草はネイティブアメリカンの民間薬として使われ、健康にいいことがうかがえます。月見草にはγリノレン酸が含まれていて、アトピー性皮膚炎の改善、月経前症候群の症状の緩和、生活習慣病の予防、美肌効果などがあります。
美肌効果!
ナンバンキビはトウモロコシの別名で、トウモロコシを使ったお茶にコーン茶があります。コーン茶は焙煎したトウモロコシから作られていて、むくみ改善、便秘予防に効果があります。さらには冷え改善にも効果があり冷え症の女性におすすめです。
トウモロコシだったのね
大麦若葉はその名の通り大麦の若葉で、青汁の原料としても使われています。大麦若葉には食物繊維、ビタミンC、E、鉄分が含まれていて、さらには抗酸化物質やクロロフィルも含まれています。クロロフィルは植物や藻類に含まれている緑色の色素で、この色素を使って光合成をおこなっています。クロロフィルには抗がん作用、コレステロール値の低下、胃に付着した老廃物の排出、体の隅々まで酸素を送り届ける効果があります。
明日葉は日本原産の植物で、生命力が強く多くの栄養素を含んでいるため、古くから不老長寿の妙薬として使われていました。明日葉の名前の由来は摘んでも明日には生えてくることから来ています。(実際には4から5日に生えてくるのですが)
明日葉の効果には動脈硬化予防があり、これは明日葉に含まれているフラボノイドであるカルコンが内臓脂肪を減らしてくれるからです。またカルコンには血中コレステロールの低下、糖尿病予防、血圧を下げる効果などもあり生活習慣病予防にぴったりです。さらに効果があり、便秘改善、美肌効果、骨粗しょう症、認知症予防、むくみ改善などなど、不老長寿の名にぴったりなお茶ですね!
いろんな効果があって、お肌にもいい!
杜仲茶は杜仲の葉を使ったお茶で、古代中国では生薬として使われていました。杜仲茶にはゲニポシド酸と言う成分が高血圧を予防してくれる効果があります。また内臓脂肪の蓄積を防いでくれ、血中脂質を減らしてくれます。
ヨモギはキク科ヨモギ属の植物で、日本で自生している植物です。ヨモギには香り成分であるシネオールが含まれています。シネオールの効果には、体を温め胃腸を丈夫にする、冷え症、腰痛、生理痛、生理不順、筋肉痛、リウマチ、気管支炎、貧血、などの予防の効果があり古くから活用されてきました。そしてヨモギにはクロロフィルが含まれていて、大麦若葉と同じ効果があります。
女性に嬉しいお茶だからやっぱり?
ここまで爽健美茶に含まれている13種類の原料の健康効果を解説していきましたが、全ての効果を大きく発揮することは難しいと考えられます。なぜかというと、全ての原料が混ざって成分が薄まっているからです。とはいっても効果が全くないという訳ではありません。現在健康である人は、少しの効果を得て健康を維持するのに役に立つと思います。逆に体調が悪い人などは、体調に合わせた、お茶を飲むと良いでしょう。
また爽健美茶に使われている原料には、女性に嬉しい効果を持つものが多く使われています。なので女性におすすめですね。そしてカフェインが含まれていないため、夜に飲んだり妊婦の方にもお勧めな飲料でもあります。
女性に飲んで欲しいお茶だったわ!
是非、健康を維持したい人や女性の方は、爽健美茶を飲んでみてはいかがでしょうか?見つけたらぜひ購入してみてください!