エビの栄養や健康効果はどうなの？コラーゲンたっぷりで美肌にダイエット良い！？

プリプリとしていて美味しいエビ、エビが魚介類で低カロリーなのは有名なのですが、それだけではなく美容にダイエットに良い効果がいっぱいです。
今回はそんなエビの栄養や健康効果を見ていきましょう！

エビスター君

エビは低カロリーで有名だけど、他にも体に良い効果があるんだ！エビエビ！

・エビのカロリー

・エビのビタミン・ミネラル

・エビの健康効果

・エビの健康効果を生かした食べ方

エビのカロリー

クルマエビの場合100ｇあたりの栄養は？

カロリー    91kcal
タンパク質  21.6ｇ
脂質        0.6ｇ
炭水化物    0ｇ

エビの食べる部分は殆ど筋肉であるため高タンパクであり、さらには低カロリーです。
エビはダイエットにぴったりな食材ですね！

エビスター君

ダイエット中のたんぱく源はやっぱりエビエビ！

エビのビタミン・ミネラル

ナイアシンパントテン酸ビタミンB12ビタミンE

・体内のさまざまな代謝・合成を助ける
・アルコールを分解する
・血行をよくする
・脳神経の働きを良くする
・皮膚の健康を保つ
・胃腸管の働きを正常に保つ

・たんぱく質・脂質・炭水化物の代謝を助ける
・ストレスへの抵抗力をつける
・ビタミンCの作用を助ける
・自律神経の働きを維持する
・免疫力の強化
・善玉コレステロールを増やす

・葉酸と供に赤血球を作る
・神経の働きを正常に保つ
・細胞の遺伝情報が詰まった核酸や、アミノ酸、たんぱく質の合成を助ける
・神経細胞内の表面にある脂質膜の合成

・抗酸化作用がある
・赤血球の溶血防止
・生殖機能を正常に保つ

リン銅セレン

・骨と歯の形成に関わる
・細胞膜を形成する
・エネルギーになるリン酸化合物（ATP）の材料になる
・神経や筋肉の機能を正常に保つ
・体液のpHを調整する

・体内にある多くの酵素の成分となる
・鉄の吸収とヘモグロビンの合成を助ける
・メラニン色素の生成をする
・抗酸化作用のある酵素を作る
・骨の形成を助ける

・体内の過酸化脂質を分解する
・活性酸素を除去する酵素の構成成分になる
・甲状腺ホルモンを活性化する酵素の構成成分になる
・有害物質を無毒化する

エビはビタミン・ミネラル両方とも多く含まれています。
栄養補給にもエビはいいですね！

エビスター君

栄養も豊富！エビエビ！

エビの健康効果

エビの健康効果には以下の効果があります。

美肌効果
肝機能を高める
抗酸化作用
疲労の軽減

・美肌効果

エビにはコラーゲンが豊富に含まれています。
どれくらいの量かと言うと100ｇで約1.15ｇです。コラーゲンは1日に5から10ｇ必要とされ、エビを434ｇ食べると良いですね。
とはいっても多いですね。高たんぱくの食事を意識している方なら行けそうな気がしますが、一般の人では難しいでしょう。
そんな時はエビよりもコラーゲンが多い食品には牛モツ・うなぎ・フカヒレも食べるとコラーゲンの1日の摂取量を超えることが出来ます。

コラーゲンは消化液で分解されるとグリシンと言う、体内でコラーゲンを作るのに必要なアミノ酸になります。
このグリシンがビタミンCによってコラーゲンとして合成されると新しい肌や血管、内臓を作り出すことが出来ます。
なのでコラーゲンを摂取した際は必ずビタミンCが多い食品も摂取してください！

・肝機能を高める

エビにはタウリンと言う非必須アミノ酸が含まれています。
タウリンの有名な効果には肝機能を高めることが挙げられます。
なのでお酒のを飲むときはエビを使った料理も一緒に食べると良いですね！

エビスター君

栄養ドリンクにもタウリンが含まれているよね！エビエビ！

・抗酸化作用

エビにはアスタキサンチンと言う赤い色素が含まれています。
このアスタキサンチンには強力な抗酸化作用があるだけでなく、脳、血管、肌、目の中でも働きます。
特に脳は血液脳関門と言う脳に危ない物質が入らないようにする組織があり、ビタミンCはこの血液脳関門を通ることが出来ません。
しかしアスタキサンチンは通ることが出来るので、脳の中で抗酸化作用を発揮することが出来ます。
さらには肌で抗酸化作用を発揮することで、紫外線を浴びた際に発生する活性酸素を除去してくれます

・疲労の軽減

アスタキサンチンには脂質から多くのエネルギーを作り出すのを助けてくれる働きがあります。
この効果のおかげでブドウ糖の節約をしてくれ、ブドウ糖から作り出されるエネルギーが不足しにくくなり、肉体的疲労を軽減してくれます。
さらには、アスタキサンチンは脳でも働くので、脳のブドウ糖も節約してくれ、脳のブドウ糖不足による精神的疲労も軽減してくれます。