味噌汁に、酢の物に入れて食べることが多いワカメ、ワカメは低カロリーでダイエットにお勧めなのですが、どれくらいカロリーが低いのでしょうか？今回はそんなワカメの栄養や健康効果を見ていきましょう！
ワカメはダイエットだけでなく体に良いから最後まで見てね！
ワカメ100ｇあたりの栄養は？
カロリー 14kcal タンパク質 1.9ｇ 脂質 0.2ｇ 炭水化物 5.6ｇ 食物繊維 3.6ｇ
ワカメのカロリーは低く100ｇあたり14kcalしかありません、さらに食物繊維も多く含まれています。
ワカメの食物繊維の中にはヌルヌルした水溶性食物繊維が豊富に含まれています。
この水溶性食物繊維は血糖値の上昇をゆっくりにしたり、善玉菌の餌になって腸内環境を良くする働きがあります。
やっぱり食物繊維！お腹の調子を整えよう！
牡蠣のビタミン・ミネラルには、以下の物が多く含まれています。
・出血した際、血液を固める
・フェロトーシス（酸化による細胞死）を防ぐ
・DNAの合成を助ける
・ビタミンB12と共に赤血球を作る
・胎児の先天性異常リスクの低減
・余分な塩分を排出し血圧を下げる
・心臓、筋肉の活動を調節する
・神経細胞同士の情報伝達である神経伝達を発生させる
・骨や歯を丈夫にする
・神経の機能や筋肉の収縮を正常に保つ（カルシウムがイライラ防止に効くのはこの働きのため）
・血液を凝固させる働き
・酵素を活性化させる働き
・骨や歯を発育・形成する
・筋肉を収縮させる
・神経の伝達に関わる
・さまざまな酵素を活性化させ、エネルギーを産生する
・体温や血圧を調節する
・発育を促進する
・基礎代謝を促す
ワカメにはカルシウムが多く含まれています。しかしカルシウムは吸収率が低く、特に食物繊維が含まれている野菜や海藻の吸収率はもっと低いです。
しかしお酢などの酸っぱい成分にはミネラルの吸収率を高めてくれる働きがあるので、カルシウムの吸収率を高めるために、ワカメの酢の物にすると良いでしょう！
酢の物は栄養的にぴったりな料理なんだね！
ワカメの健康効果には以下のものがあります。
- ダイエット効果
- 抗酸化作用
- 冷え予防
・ダイエット効果
ワカメにはアルギン酸と言うヌルヌルした水溶性食物繊維が含まれています。
このアルギン酸には、コレステロールを包み込んで体外へ排出させたり、水を吸い取りお腹を膨らませ満腹感を感じさせる効果があうるので、食べ過ぎ予防に効果的です。
食事の始めにはワカメを食べて、お腹を早く膨らませると効果を発揮するでしょう。
食べ過ぎで太ってしまう人にはお勧めだね！
・抗酸化作用
ワカメにはフコキサンチンと言う赤褐色の色素が含まれています。
この成分には抗酸化作用があり、老化予防・生活習慣病予防に効果的です。
・冷え症予防
人間の脂肪には2種類があり、白色脂肪組織と褐色脂肪組織があります。
この二つの特徴は？
・白色
・余ったエネルギーをため込む
・体中に多く貯められている
・褐色色
・熱を生み出すのに使われる
・多く貯められない
そして先ほど解説したフコキサンチンには白色脂肪組織から熱を生み出すことで、熱を生み出す褐色脂肪組織を節約することが出来ます。その結果、体温を維持することが出来ます。
ちなみにフコキサンチンは酸化に弱いとされているためか、生のワカメに多く、乾燥させたものには多く含まれていません。
ワカメで冷え性を改善したい場合は、生のワカメを食べると良いでしょう！
冬にはわかめの味噌汁で体を温めよう、でも僕にはフコキサンチンは少ないから注意！
ワカメにはカルシウムが多く含まれていますがカルシウムの吸収率は低いので、お酢などで吸収率を上げると良いでしょう。
例えば酢の物など、そしてワカメのアルギン酸はお腹を膨らまして満腹感を増してくれるので、食事の最初に食べると暴飲暴食を防ぐことが出来ます。
例えば血糖値が上がりやすい白米にワカメを混ぜてワカメご飯にしたり、ラーメンにワカメを入れてワカメラーメンにすると良いですね！
またワカメには余分な塩分を排出させるカリウムが多く含まれているので、塩分が多いラーメンと相性がいいでしょう。
最後にワカメのフコキサンチンは冷えを予防してくれますが、乾燥させたワカメには少ないので、生のワカメから調理すると良いでしょう！
ワカメで健康的に痩せよう！
