穴があってシャキシャキ触感のレンコン、そんなレンコンにはどんな栄養があるのか気になりませんか?実はビタミンCが多く含まれているだけではありません。今回はレンコンの栄養について解説します。

マイナー食材だけど、体に良いから食べよう!
レンコン100gあたりの栄養は?
カロリー 66kcal タンパク質 1.9g 脂質 0.1g 炭水化物 15.5g 食物繊維 2g

レンコンは野菜の割にはカロリーが多いですね。
レンコンは根菜類なので栄養を蓄えていて炭水化物が多いからです。

炭水化物多いけど、お米よりは低いよ!
そんなレンコンにはネバネバしたものがありますが、これは水溶性食物繊維の一種です。
水溶性食物繊維の効果には血糖値の上昇をゆっくりにしたり、腸内の善玉菌を増やしてくれます。
牡蠣のビタミン・ミネラルには、以下の物が多く含まれています。
・たんぱく質・脂質・炭水化物の代謝を助ける
・ストレスへの抵抗力をつける
・ビタミンCの作用を助ける
・自律神経の働きを維持する
・免疫力の強化
・善玉コレステロールを増やす
・体内でコラーゲンを作り出す
・抗酸化作用によって活性酸素から細胞を守る
・鉄分や銅の吸収を高める
・ニトロソアミン(発がん性物質)の生成を制御する
・メラニン色素の生成を抑制し、しみ・そばかすを予防する
レンコンは意外にビタミンCが多く含まれています。
その量が100gあたり48㎎と1日に必要な量の約半分です。
さらにレンコンのビタミンCはでんぷんに包まれているため、加熱しても酸素の影響を受けにくく、ビタミンCが体内て使用できる形で吸収することが出来ます。

ちなみに、ジャガイモ・サツマイモにもでんぷんが多くてビタミンCを守ってくれるよ!

・余分な塩分を排出し血圧を下げる
・心臓、筋肉の活動を調節する
・神経細胞同士の情報伝達である神経伝達を発生させる
・体内にある多くの酵素の成分となる
・鉄の吸収とヘモグロビンの合成を助ける
・メラニン色素の生成をする
・抗酸化作用のある酵素を作る
・骨の形成を助ける

レンコンにはタンニンと言うポリフェノールが含まれていて、タンニンには以下の効果があります。
- 下痢予防
- シミやそばかすを防ぐ
- 抗酸化作用
・下痢予防
タンニンにはタンパク質を変性させることで、体の組織や血管を縮める収れん作用があります。
この収れん作用によって腸が刺激され引き締められると、下痢予防などの効果が発揮されます。

・シミ・そばかすの発生を防ぐ
タンニンにはメラニン色素を生成する細胞の増殖を制御する働きがあります。
この働きによって皮膚保護作用、そしてシミやそばかすの発生を防いでくれます。

お肌にもいいので女性もレンコンを食べても良いですね!
・抗酸化作用
タンニンはポリフェノールであり強力な抗酸化作用があります。
体を傷つける活性酸素を除去することで、生活習慣病や老化を予防することが出来ます。


意外に体に良いレンコン、どうやって食べられようかな?
レンコンには血糖値をゆっくり上げてくれる水溶性食物繊維が多いので、お餅に挟んで『レンコン餅』にするのも良いですね。腹持ちが良いので長くお腹が空きにくくなります。
レンコンにはビタミンC・パントテン酸と言った栄養がが豊富なのですが、それ以外が少ないです。
それを補うにはニンジン、キノコ、鶏肉などがいっぱい入った田舎煮にすると栄養が豊富になります。
またレンコンのビタミンCは加熱しても酸素の影響を受けにくいので、安心して調理もできますね!

レンコンのタンニンには下痢予防・美肌効果・老化予防があります。
お腹の調子が悪い人や綺麗な肌を手にしたい方、元気でいたい方は是非レンコンを召し上がってください!

天ぷらも忘れないでよおおおおお!